住まいから離れた所に、相続したが不要な土地があるので処分したい。
#相続後のご売却お客様の背景
- ■氏名:I・M様
- ■年代:70代
- ■お住まいの地域:鳥取県内
- ■ご相談の地域:鳥取市
- ■売却理由:相続
- ■お問合せ方法:ネット
ご相談内容
亡くなった親族から相続した土地があるのですが、今住んでいる所からずいぶん離れている場所です。土地は今後使用する予定もないですし、自身で管理も出来ないので処分したいと検討しています。私は高齢であることもあり、この先の事を考えると不安で、土地の件は早めに解決したいと思っています。ちなみに一般的な土地よりも広く地目も宅地ではないため、どのように売却すれば良いか解らない状態ですので、ご説明など伺えればと思いお問い合わせしました。
ご提案した解決策
まず土地の面積が一般的な土地の面積と比べてかなり広い点が気になりました。一般的な面積の土地であれば新築用地や家庭菜園用地等の需要が見込まれますが、今回ほどの広さがあると用途が限られてくることが多いので、まずは不動産需要についてご理解いただけるようご説明を行いました。
また土地の地目が一般的な宅地や雑種地ではなく農地となっていました。農地のままでは一般の方が購入することはできず、引渡し前に行う農地法の許可申請や地目変更登記など、一般的な売買よりも時間と作業が多くなる点をご案内しました。
上記の内容について売主様にもご納得いただけたため、土地の販売を行う流れとなりました。
担当営業として大切にした要点
今回の土地は面積が一般的な土地に比べてかなり広いことと、土地の地目が農地になっており、農地法の許可申請や地目返答登記等の作業が必要となることが注意するべき点でした。土地の需要や売却する際に必要となる作業等についてご理解いただくために、一つずつ丁寧に説明するよう心掛けました。